2010-07-29

broncolor scoro

broncolorの日本代理店、アガイ商事(株)さんで行われたKARIM RAMZI氏によるライティング講習会に行ってた。

撮影やセミナーなどで世界中を飛び回っているRAMUZI氏。このセミナーの為にパリから来日したそうで。

人物撮影における心得や、ライティングテクニックなどをわかりやすく説明してもらい、あっという間の時間だった。




多分、ここがパリのRAMZI氏のスタジオ。

昔からbroncolorのユーザーだったRAMZI氏。
多灯ライティングを好まず、シンプルなライティングで光と影を大事に光を作る彼。ライティングの基本は「太陽」であり、シンプルなライティングが一番美しいというのが彼のポリシー。

日本のライティングは「影を消す」ライティングか好まれ、そして「こうしなくてはならない」という決まり事に忠実すぎる事が多いというRAMZI氏。私も基本的にはライティングはシンプルが一番だと思っている。どうも、ライティングやら機材に頼りがちなカメラマンが多いのも実情だと思う。今まで禁じ手だと思っていた事がRAMZI氏的にはOKみたいな、目からウロコな事も沢山見れた。『ワークフローも、自分がやりやすければそれでいいんだ』という彼の言葉が印象的だった。

『人がどう思うかを考えて撮るんじゃなく、自分が良いと思ったものを形に残す事が大事。人の評価なんかは大した問題ではない』的な事を言ってた彼の言葉で、最近ナーバスだった私の心の重荷が少し軽くなった気がする。

今回のセミナーを受けるまで、失礼ながらもbroncolor社製の機材は使った事がなかった私。でも色々話を聞いてるうちに、broncolor社の製品にも興味深々。

特に気になったのが、scoroというジェネレーターストロボ。









チャージもフルで1.3秒(A4S/200V使用時)、スピードモード搭載でさらに早いチャージも可能という革新的なスペックを誇ります。
という説明の通り、コレ、ハンパなくチャージが早い。その上、出力も色温度も安定しているという、人物撮影には願ったり叶ったりなジェネなのよ。

どんだけスゴイかはコレを見ればわかるかも。

RGB MOVE Behind The Scenes Documentary from Ryan Enn Hughes on Vimeo.

脅威のチャージスピード・・・・
これがあれば、表現の幅も広がりそうです。

RGB MOVE from Ryan Enn Hughes on Vimeo.



Ballet Test No. 2 from Ryan Enn Hughes on Vimeo.


素敵なセミナーを企画して頂いたアガイ商事さん、感謝です。これからbroncolor社製品も使ってみようかな。

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