2010-02-18
制作準備。
Posted by Yoshiko Matsunaga 時刻: 23:15そろそろ4月の眼科画廊の展示に取りかかる時期です
(いや、遅いってば!)
毎日画材屋に通っては悶々として、一向に進んでおりません。
ここんとこの低気圧のせいか体調も思わしくなく。
明け方の小さな発作はどうやらとてつもない孤独感を味わう模様。
毎日大きな荷物を我が家に運び込んでは溜め込んでいる日々。
頭の中にイメージは固まっているのですが、
それを具現化する術を模索しています。
画材屋でイーゼルやら、筆やら、油彩額を購入し、
下地材のチョイスで悶々と悩み、
肝心なリネンは高くて手が出せず…
(なんだか自分が写真を創っているのかさえわからない)
頑張った成果の筈のお金が湯水のように消えていきます。
多分、3月は死にものぐるいな毎日になると思います。
頭の中は花魁やら、絵画やら、江戸&幕末の事でいっぱい。
廃れ去った物事を現代のテクノロジーで蘇らせようと思っています。
構想やく2年のこの作品。
やっと形にできる日がやって来そうです。
生み出す時にはそれなりの労力と膿みが出るらしく、
必ず精神状態が不安定になります。
体調も必ず壊します(去年の展示前はハゲました)
私は昔から、思考やら気持ちを「言葉」で表現するのが下手で
言葉数の多さに反比例して、伝えたい物事が少しも伝わらなかったり
全く違った物事として伝わってしまいます。
かといって、写真でそれを表現できているのかと云えば
まだ悶々と探っている感じで、フラストレーションは溜まる一方。
写真で食べれる様になってから、自分の表現したい事、
「写真」という現代の表現方法の利便性と矛盾について
ずっと答えを探し続けていた気がします。
ある意味、この4月の展示ではその答えを皆様に提示する場なのかも。
これから4月まで、目一杯狂いたいと思います(良い意味で)
皆様是非、答えを確かめにいらして下さい。
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